2010年12月10日 (金) | 編集 |
回内・回外の細かな動き、上腕や手首の内旋・外旋の使い方、反動動作の使い方、面の使い方、ヒッティングポイントの捉え方、そして総合的にパワーの伝達方法を知ることがラケットワークにおいて大切になってきます。
このブログの初めのころに書いたことですが、初心者は面を切って打つ方が良いと言ったことがあります。
ここに、回内・回外の細かな動きや面の使い方、そして面とスイングの関係が含まれているのです。
日本人は面を合わせて打つのが基本で、私は日本の基本とは少し違うので講習会ではあまり話さないけど、実際は面を切って打つぐらいが良いのです・・・という私の個人的な質問に答えてくれた有名な指導者であるPさんの言葉によって私の中で悩んでいたことに光が見えたのです。
そう、面を少し切った感覚でコンパクトなスイングによって打つことで、打球音に変化があったことを思い出したのです。
他にも話をしましたが、当時これで自分の求めているバドミントンに進む決心がついたのは確かでした。
そのPさんが長野で奥原選手を育てているという話を聞いたのが去年のことでした。
私自身も、今から4年前に指導内容に変化が見え始め、本格的にフォームとスイングの変革に取り組んだのが翌年の春からで、その時の中3の選手が今年の全国選抜でベスト4に入ったわけです。(過去ブログに詳しく書いていますが・・・)
その内容は、回内運動のコンパクトな動きとチョップショット、タッピングステップと重心軸とバランスでした。
本題に入ります。
ラケットワークとして小さな回内運動を覚えるには、基本的な回内・回外ができなければ筋肉の使い方がわからないので練習としては、ロブやサイドストロークのノックから覚えるのがいいと思います。
面を切った状態からインパクトの瞬間にタイミング良く小さな回内運動を高速に使い、そこに反動動作を入れるとシャトルにパワーが伝達されます。
同じフォームで、カット・クリアーが打てるようになるわけです。
これは、小学生でもできることですが、教えるのは難しいです^^;
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ここに、回内・回外の細かな動きや面の使い方、そして面とスイングの関係が含まれているのです。
日本人は面を合わせて打つのが基本で、私は日本の基本とは少し違うので講習会ではあまり話さないけど、実際は面を切って打つぐらいが良いのです・・・という私の個人的な質問に答えてくれた有名な指導者であるPさんの言葉によって私の中で悩んでいたことに光が見えたのです。
そう、面を少し切った感覚でコンパクトなスイングによって打つことで、打球音に変化があったことを思い出したのです。
他にも話をしましたが、当時これで自分の求めているバドミントンに進む決心がついたのは確かでした。
そのPさんが長野で奥原選手を育てているという話を聞いたのが去年のことでした。
私自身も、今から4年前に指導内容に変化が見え始め、本格的にフォームとスイングの変革に取り組んだのが翌年の春からで、その時の中3の選手が今年の全国選抜でベスト4に入ったわけです。(過去ブログに詳しく書いていますが・・・)
その内容は、回内運動のコンパクトな動きとチョップショット、タッピングステップと重心軸とバランスでした。
本題に入ります。
ラケットワークとして小さな回内運動を覚えるには、基本的な回内・回外ができなければ筋肉の使い方がわからないので練習としては、ロブやサイドストロークのノックから覚えるのがいいと思います。
面を切った状態からインパクトの瞬間にタイミング良く小さな回内運動を高速に使い、そこに反動動作を入れるとシャトルにパワーが伝達されます。
同じフォームで、カット・クリアーが打てるようになるわけです。
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2010年12月07日 (火) | 編集 |
前回の記事でも少し話しましたが打点について話してみます。
バドミントンでは、どの打点でどのようなスイングがより効率良くパワーを伝えれるかが重要になってきます。
でも、ベストな体勢で打てることの方が少ないのが本番の試合ですね^^
それをフットワークによってより良い打点で打てるように移動するのが理想ですが、そう簡単には行かないのが現実です。
試合ではベストな打点が勝ちに繋がるとは限りません。
ラリーに勝って点が入る時のショットがベストな打点と言うわけではなくタイミングもあるのです。
また、相手のタイミングを外す時も決してベストな打点とは限らないからです。
打点を変え、タイミングを外すショットを打つには、自分の打点とスイングを理解していなければできないのです。
随分前の記事で、打点の話をしたことがあるかと思いますが、打点は前過ぎても良くないのです。
上腕や手首の内旋・外旋の使い方、ヒッティング時の肩の位置と重心の関係でベストな打点が決まってくるのです。
簡単に話すと、フォア奥で身体を入れ替えて打つ場合と入れ替えないで打つ場合で当然打点は変わってきます。
フォア奥とバック奥でも打点の感覚が違うのは、スイングと打点の関係なのです。
サイドストロークにしてもそうですが、遅れた時にどのような打球が打てるかがポイントになり、それを打つためにどのように上腕や手首を使い、面のコントロールをラケットワークよってどうするか・・・が、大きな課題でもあるわけです。
また、試合では打点が後ろになるケースはたくさんあるわけで、遅れた時にどのようにシャトルにパワーを伝えるかも重要になってきます。
リンダンもピーターゲートもあらゆる打点で、多種多様のショットが打てるように練習しているわけです。
回内・回外の細かな動き、反動動作の使い方、面の使い方、そして総合的にラケットワークになってきます。
いずれにしても、フットワークにしてもラケットワークにしても基本的な動きができないと次には進めないので、コート外の練習を大切にしてください。
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でも、ベストな体勢で打てることの方が少ないのが本番の試合ですね^^
それをフットワークによってより良い打点で打てるように移動するのが理想ですが、そう簡単には行かないのが現実です。
試合ではベストな打点が勝ちに繋がるとは限りません。
ラリーに勝って点が入る時のショットがベストな打点と言うわけではなくタイミングもあるのです。
また、相手のタイミングを外す時も決してベストな打点とは限らないからです。
打点を変え、タイミングを外すショットを打つには、自分の打点とスイングを理解していなければできないのです。
随分前の記事で、打点の話をしたことがあるかと思いますが、打点は前過ぎても良くないのです。
上腕や手首の内旋・外旋の使い方、ヒッティング時の肩の位置と重心の関係でベストな打点が決まってくるのです。
簡単に話すと、フォア奥で身体を入れ替えて打つ場合と入れ替えないで打つ場合で当然打点は変わってきます。
フォア奥とバック奥でも打点の感覚が違うのは、スイングと打点の関係なのです。
サイドストロークにしてもそうですが、遅れた時にどのような打球が打てるかがポイントになり、それを打つためにどのように上腕や手首を使い、面のコントロールをラケットワークよってどうするか・・・が、大きな課題でもあるわけです。
また、試合では打点が後ろになるケースはたくさんあるわけで、遅れた時にどのようにシャトルにパワーを伝えるかも重要になってきます。
リンダンもピーターゲートもあらゆる打点で、多種多様のショットが打てるように練習しているわけです。
回内・回外の細かな動き、反動動作の使い方、面の使い方、そして総合的にラケットワークになってきます。
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2010年12月04日 (土) | 編集 |
前回、骨盤の軸回転を使ったフットワークの話をしましたが、理解していただけたでしょうか??
また、実践してみてわからないことがあれば、メールかコメントでお願いします。
バック奥への移動で、軸回転をしながら後方に重心を移動させ体軸を維持したまま利き足で後方にジャンプし軸回転にて身体を入れ替えると自然にフットワークになります。
その着地後に利き足に重心があれば自然に身体は前に移動します。
フォア奥においても、タッピングステップやサイドステップを使って移動するには、骨盤の素早い回転が必要になります。
クロスステップは反応が遅れた時には有効ですが、クロスステップばかりでは1テンポ置いての動き出しになってしまうので、できれば素早く骨盤を後方へ45度回転させステップに入ることを奨めます。
また、フォア奥では身体を入れ替えずに打つことが多くなるので、より空中でのバランスが必要になり着地の姿勢が重要になっています。
そして、どの打点でどのようなスイングがより効率良くパワーを伝えれるかも重要になってきます。
小学生では、フットワークなのか?走っているのか?・・・って子はたくさんいます。
身体が小さいうちは軽いのでいいのですが、中・高になると修正が必要になります。
私の考えでは、やはり小学生の時からできるできないは別としてステップによるフットワークの意識はさせておくことは非常に重要なことだと強く感じています。
私自身の指導では、そこが基盤になっています。
選手によって個性はありますが、世界のトップ選手には共通していることがあります。
それは、フットワークにおいてのバランス維持力です。
崩されても素早くバランスを戻し素早く移動しています。
ラケットワークについても考え方で少しのズレがあると大きく変わってきます。
回内・回外の細かな指導、そして上腕や手首の内旋・外旋の使い方、ヒッティングポイントの捉え方、パワーの伝達方法、反動動作の使い方・・・
ラケットワークを課題にしても多く出てきますね^^
先日のNHKのスポーツ教室でも反動動作を使った打ち方の説明がありましたね^^
このブログのカテゴリにあるバドミントン動画の中にも世界のトップ選手の動画はありますが、YouTubeにはたくさんの動画があるので、検索してみてください^^
ブログ村に、バドミントン情報局というブログがあります。
そこに、興味ある動画があるので見てみると参考になると思います。
特に、リンダンやピーターゲートの足の動き・ラケットワークなど参考になりますよ^^
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バック奥への移動で、軸回転をしながら後方に重心を移動させ体軸を維持したまま利き足で後方にジャンプし軸回転にて身体を入れ替えると自然にフットワークになります。
その着地後に利き足に重心があれば自然に身体は前に移動します。
フォア奥においても、タッピングステップやサイドステップを使って移動するには、骨盤の素早い回転が必要になります。
クロスステップは反応が遅れた時には有効ですが、クロスステップばかりでは1テンポ置いての動き出しになってしまうので、できれば素早く骨盤を後方へ45度回転させステップに入ることを奨めます。
また、フォア奥では身体を入れ替えずに打つことが多くなるので、より空中でのバランスが必要になり着地の姿勢が重要になっています。
そして、どの打点でどのようなスイングがより効率良くパワーを伝えれるかも重要になってきます。
小学生では、フットワークなのか?走っているのか?・・・って子はたくさんいます。
身体が小さいうちは軽いのでいいのですが、中・高になると修正が必要になります。
私の考えでは、やはり小学生の時からできるできないは別としてステップによるフットワークの意識はさせておくことは非常に重要なことだと強く感じています。
私自身の指導では、そこが基盤になっています。
選手によって個性はありますが、世界のトップ選手には共通していることがあります。
それは、フットワークにおいてのバランス維持力です。
崩されても素早くバランスを戻し素早く移動しています。
ラケットワークについても考え方で少しのズレがあると大きく変わってきます。
回内・回外の細かな指導、そして上腕や手首の内旋・外旋の使い方、ヒッティングポイントの捉え方、パワーの伝達方法、反動動作の使い方・・・
ラケットワークを課題にしても多く出てきますね^^
先日のNHKのスポーツ教室でも反動動作を使った打ち方の説明がありましたね^^
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2010年12月01日 (水) | 編集 |
骨盤の軸回転を使ったフットワークについて話します。
フットワークにおいて、サイドステップを中心に動くには骨盤の向きが重要になります。
進行方向に対して骨盤が平行?にならなければなりません。
特に、ネット前で骨盤が進行方向に垂直(正面を向く)になっていると、上半身が前傾し頭も前に倒れてしまうのです。
また、後方に下がる場合も上体が後傾しバランスが悪くなります。
後方に移動する場合は、骨盤を回転させ半身になりステップで移動すれば、バランスは維持できますが、正面を向いて下がると腹筋・背筋に負担もかかります。
(ダブルスの場合や低い球に対して飛びついて打つ場合は別です)
前方の移動では、フォア側で30~45°バック側で120~135°の回転をして、シャセ(寄せ足)かタッピングを使って移動します。
骨盤の回転を速くするには、回転軸を利き手の逆足の親指の付け根に置きターンします。
ターンの瞬間は、両足が閉じなければバランスも悪くなり回転速度も遅くなるので注意してください。
(実はここができない人にとって一番難しいことなのです)
回転速度を上げるためのフィジカルな練習としては、その場で飛んで1回転する練習や、半回転を繰り返しする練習などもありますが、足を開いたままターンする場合と足を閉じてターンした場合とを比べてみると理解していただけるかと思います。
回転速度を上げるには、体幹とバランスが重要になりますが、小学生の場合は軽いのでバランス力を上げるにも最適なトレーニングになると思います。
フットワークで重要なことは、反応時の瞬間動作と打った後の動作を速くすることで、そのためにはターンの練習は欠かせないのです。
(欠かせない練習ばかりですね^^)
小学生の2・3年の女子にバック前のフットワークを変えてみるとターンできた時は捕れなかったカットが捕れるようになりました。
(まだ、完全ではないので課題は多くありますが・・・)
まちがいなく中・高では大きく変化します。
バック奥への反応時にシャトルを目で捉えると同時に回転していれば、バック奥は捕れるようになります。
フットワークは状況によって変わってきますが、いままでのは基本的な考えです。
シャトルのスピード・角度・移動距離でステップは変わってきます。
あらゆるステップから自分に合うフットワークを見つけるには、足を動かす能力を身につけなければなりません。
足を動かす能力を上げるためには、毎日の積み重ねが大切です。
最も小さいステップであるタッピングステップ・ターン・チャイナステップなど欠かせない練習の積み重ねがあれば、現時点のバドミントンの運動能力は確実に向上するので、運動神経が良くないと思っている人ほど毎日することで、確実に変化します。
カメが休み過ぎるとウサギには勝てませんからね^^
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フットワークにおいて、サイドステップを中心に動くには骨盤の向きが重要になります。
進行方向に対して骨盤が平行?にならなければなりません。
特に、ネット前で骨盤が進行方向に垂直(正面を向く)になっていると、上半身が前傾し頭も前に倒れてしまうのです。
また、後方に下がる場合も上体が後傾しバランスが悪くなります。
後方に移動する場合は、骨盤を回転させ半身になりステップで移動すれば、バランスは維持できますが、正面を向いて下がると腹筋・背筋に負担もかかります。
(ダブルスの場合や低い球に対して飛びついて打つ場合は別です)
前方の移動では、フォア側で30~45°バック側で120~135°の回転をして、シャセ(寄せ足)かタッピングを使って移動します。
骨盤の回転を速くするには、回転軸を利き手の逆足の親指の付け根に置きターンします。
ターンの瞬間は、両足が閉じなければバランスも悪くなり回転速度も遅くなるので注意してください。
(実はここができない人にとって一番難しいことなのです)
回転速度を上げるためのフィジカルな練習としては、その場で飛んで1回転する練習や、半回転を繰り返しする練習などもありますが、足を開いたままターンする場合と足を閉じてターンした場合とを比べてみると理解していただけるかと思います。
回転速度を上げるには、体幹とバランスが重要になりますが、小学生の場合は軽いのでバランス力を上げるにも最適なトレーニングになると思います。
フットワークで重要なことは、反応時の瞬間動作と打った後の動作を速くすることで、そのためにはターンの練習は欠かせないのです。
(欠かせない練習ばかりですね^^)
小学生の2・3年の女子にバック前のフットワークを変えてみるとターンできた時は捕れなかったカットが捕れるようになりました。
(まだ、完全ではないので課題は多くありますが・・・)
まちがいなく中・高では大きく変化します。
バック奥への反応時にシャトルを目で捉えると同時に回転していれば、バック奥は捕れるようになります。
フットワークは状況によって変わってきますが、いままでのは基本的な考えです。
シャトルのスピード・角度・移動距離でステップは変わってきます。
あらゆるステップから自分に合うフットワークを見つけるには、足を動かす能力を身につけなければなりません。
足を動かす能力を上げるためには、毎日の積み重ねが大切です。
最も小さいステップであるタッピングステップ・ターン・チャイナステップなど欠かせない練習の積み重ねがあれば、現時点のバドミントンの運動能力は確実に向上するので、運動神経が良くないと思っている人ほど毎日することで、確実に変化します。
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2010年04月23日 (金) | 編集 |
フットワークにおいて時間と距離について話します。
バドミントンは相手がシャトルを打って床に着くまでの時間が球種によって随分違ってきます。
しかも、シャトルの特性からしてもネットを越えてから床に到着するまでの時間も球種によってそれぞれです。
それと同時に、自分自身の移動距離も変わってくるので、多種多様のフットワークを知っていた方がいいのです。
大きく一歩で動いて打つ時、小さいステップを使いながらジャンプして打つ時、いろいろあります。
ネット前でのフットワークについて前記事でも話しましたが、これは後方への移動も同じことになります。
また、男子と女子でも筋力の違いがあるので、指導においては違いが出てきます。
私が思うには、最もバランスが良い状態で打てること、そして戻りが速くなることは、いつもテーマにしています。
時間と距離の関係をわかっていない選手が多くいます。
特にゆるい球種に対して、ゆっくりと反応する選手は、タイミングを外されやすくなります。
ネット前で、ネットギリギリに落ちてくる球種は、ネットを越えることにはシャトルの近くにいなければ返球できる球種が限られてきます。
つまり、反応は常に速くして、どのような球種がどこに来るのかを瞬時に判断しなければならないのです。
これが、バドミントンでの経験者と未経験者の大きな違いになる一つです。
これは、考えてではなく条件反射のように身体(目・脳・足・腰・手など)に学習させる必要があるのです。
たとえ、目と脳が反応しても足が反応しなければ動けません。
速いスマッシュのサイドライン30cm内側と速い切れのあるカットのライン際では動き方がと方向が違っています。
いろいろな動きに対応できる基本的な練習が、ステップ練習でしかも速くしなければならないのです。
高校生もいくら筋トレをしてもステップ練習を怠っていると、中学生に負けてしまいます。
パワーは大切ですがバドミントンは、パワーだけではないのです。
スピードとバランスがあって、パワーなのです。
だから、私が中学生にはスピードとバランスを重視し、それを理解し身に付けた選手は高校でパワーをつければ自然に強くなるのです。
移動距離とシャトルの到達時間、そしてスピードとバランスを理解し、ラケットワークの技術を中学生までに身につければ、必ず高校で勝てるようになります。
伸び悩んでいる高校生も、同じことが言えます。
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バドミントンは相手がシャトルを打って床に着くまでの時間が球種によって随分違ってきます。
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それと同時に、自分自身の移動距離も変わってくるので、多種多様のフットワークを知っていた方がいいのです。
大きく一歩で動いて打つ時、小さいステップを使いながらジャンプして打つ時、いろいろあります。
ネット前でのフットワークについて前記事でも話しましたが、これは後方への移動も同じことになります。
また、男子と女子でも筋力の違いがあるので、指導においては違いが出てきます。
私が思うには、最もバランスが良い状態で打てること、そして戻りが速くなることは、いつもテーマにしています。
時間と距離の関係をわかっていない選手が多くいます。
特にゆるい球種に対して、ゆっくりと反応する選手は、タイミングを外されやすくなります。
ネット前で、ネットギリギリに落ちてくる球種は、ネットを越えることにはシャトルの近くにいなければ返球できる球種が限られてきます。
つまり、反応は常に速くして、どのような球種がどこに来るのかを瞬時に判断しなければならないのです。
これが、バドミントンでの経験者と未経験者の大きな違いになる一つです。
これは、考えてではなく条件反射のように身体(目・脳・足・腰・手など)に学習させる必要があるのです。
たとえ、目と脳が反応しても足が反応しなければ動けません。
速いスマッシュのサイドライン30cm内側と速い切れのあるカットのライン際では動き方がと方向が違っています。
いろいろな動きに対応できる基本的な練習が、ステップ練習でしかも速くしなければならないのです。
高校生もいくら筋トレをしてもステップ練習を怠っていると、中学生に負けてしまいます。
パワーは大切ですがバドミントンは、パワーだけではないのです。
スピードとバランスがあって、パワーなのです。
だから、私が中学生にはスピードとバランスを重視し、それを理解し身に付けた選手は高校でパワーをつければ自然に強くなるのです。
移動距離とシャトルの到達時間、そしてスピードとバランスを理解し、ラケットワークの技術を中学生までに身につければ、必ず高校で勝てるようになります。
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2010年04月21日 (水) | 編集 |
相手が打つ時、重心がどこにあるのか?・・・そしてどこにあると動きやすいか?
考えてみたでしょうか・・・
そうです、足の指のつけ根です。
足の付け根と膝が軸上で重なり、そこに重心をおくのです。
あとは上体が前屈にならなければいいです。
ネット前に動くには、ネット前に来る球種を知っておかなければいけません。
フットワークに関係することで大まかに分けると、ネット際・ネットとサービスラインの間・サービスラインやや手前になります。
それに遅めの球・速いカット系の球にも分れてきます。
皆さんもご存知のように、ネット前には1ステップ・2ステップ・3ステップとそれぞれのフットワークがあります。
これをランニングステップで行くのか、シャセ(寄せ足)で行くのか、サイドステップで行くのか、クロスステップで行くのか、蹴り足だけで行くのか・・・を選択していかなければならないのです。
小学5年生までは、まだ身体が小さいのと切れのある速いカットが少ないのでランニングステップでも問題ないのですが、身体が重くなるにつれてショットのスピードも増してくるので、各種のステップでのフットワークをお薦めします。
安定感があるのは、シャセかサイドステップがベストですね^^
過去記事でも話していますが、骨盤の回転速度を上げて、進行方向に骨盤のきき手側を向けると(右利きは右側面)速く動けるのです。
しかも、身体が正面を向くこともなく半身の状態で動けます。
リアクションステップ後に、膝を崩して動く動き方と骨盤を回転させて動く方法、進行方向の逆方向に重心を移してその反動で蹴りだす方法と、いろいろ試してみるといいですよ。
どんな場面で、3ステップか?1ステップか?
状況に応じてステップを可変させることが大切ですね。
一番は、時間との戦いです。
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そうです、足の指のつけ根です。
足の付け根と膝が軸上で重なり、そこに重心をおくのです。
あとは上体が前屈にならなければいいです。
ネット前に動くには、ネット前に来る球種を知っておかなければいけません。
フットワークに関係することで大まかに分けると、ネット際・ネットとサービスラインの間・サービスラインやや手前になります。
それに遅めの球・速いカット系の球にも分れてきます。
皆さんもご存知のように、ネット前には1ステップ・2ステップ・3ステップとそれぞれのフットワークがあります。
これをランニングステップで行くのか、シャセ(寄せ足)で行くのか、サイドステップで行くのか、クロスステップで行くのか、蹴り足だけで行くのか・・・を選択していかなければならないのです。
小学5年生までは、まだ身体が小さいのと切れのある速いカットが少ないのでランニングステップでも問題ないのですが、身体が重くなるにつれてショットのスピードも増してくるので、各種のステップでのフットワークをお薦めします。
安定感があるのは、シャセかサイドステップがベストですね^^
過去記事でも話していますが、骨盤の回転速度を上げて、進行方向に骨盤のきき手側を向けると(右利きは右側面)速く動けるのです。
しかも、身体が正面を向くこともなく半身の状態で動けます。
リアクションステップ後に、膝を崩して動く動き方と骨盤を回転させて動く方法、進行方向の逆方向に重心を移してその反動で蹴りだす方法と、いろいろ試してみるといいですよ。
どんな場面で、3ステップか?1ステップか?
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2010年04月20日 (火) | 編集 |
コメントとメールで同じような質問が来たので、お答えします。
シングルスでのネット前への反応が遅れ、打点が低くなったり取れなかったりする・・・
ということなので、ネット前への動き方についてお話します。
実際に、シングルスではネットを制することが非常に大切なのです。
いくら速いスマッシュを打っても、良いカットを打ってもネット前の打点が低ければ意味がなくなります。
ディセプションの技術にも、確実に足が必要になります。
ネットの弱い選手は、比較的にネット前で上体が倒れています。
逆にネット前が安定している選手は、ネット前で上体がブレません。
基本的にシングルスで相手が打つ時は、リズムをとり相手の打つタイミングに合わせてリアクションステップをつきます。
高めにジャンプする選手もいれば、小さなリズムでタイミングをとっている選手もいます。
動き出すには、自分の重心がどこにあって動く瞬間にどのように重心を移動するかが重要になります。
選手の年齢によって、筋肉の量も違い、また男女でも違うのですが、通常言われているのは行きたい方向の反対に重心を一瞬乗せて蹴って移動すると言われています。
私の場合は、後方移動はそのようにいうのですが、前方移動の時は、行きたい方向の足(膝)を崩して重心を移動させることも教えます。
バドミントンでのフットワークは、一つの動き方ではなく、相手の打つ打球の種類によって変えなければなりません。
つまり、こうでないといけないということはないのです。
ただ、合理的に動き、戻りを速くするためにどうすればいいかが重要なのです。
カットなどに反応が遅く動き出しが遅れてしまう場合は、まず、なぜ反応が遅れるかを考える必要もあるわけです。
また、遅いドロップに対して遅れてしまうのも、原因があるのです。
シングルはどんな感じに球を待ってればいいのでしょうか?
ということに対して答えるなら、上半身の力を抜いて相手の打つ瞬間をしっかりと捉え、即反応する準備をしておくと言うことになりますが、なかなか難しい事ですね^^
でも、バドミントンはコンマゼロ何秒の世界での戦いになるので、反応練習は必要になります。
まずは、重心がどこにあるのか?・・・そしてどこにあると動きやすいか?
前の場合と後ろの場合、そして横の場合と比較してみてください。
そして、自分なりにどこに重心がある時に動きやすいのか?
そして、どんな時に遅れるのか?
を、考えてみてください。
続きは明日・・・
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シングルスでのネット前への反応が遅れ、打点が低くなったり取れなかったりする・・・
ということなので、ネット前への動き方についてお話します。
実際に、シングルスではネットを制することが非常に大切なのです。
いくら速いスマッシュを打っても、良いカットを打ってもネット前の打点が低ければ意味がなくなります。
ディセプションの技術にも、確実に足が必要になります。
ネットの弱い選手は、比較的にネット前で上体が倒れています。
逆にネット前が安定している選手は、ネット前で上体がブレません。
基本的にシングルスで相手が打つ時は、リズムをとり相手の打つタイミングに合わせてリアクションステップをつきます。
高めにジャンプする選手もいれば、小さなリズムでタイミングをとっている選手もいます。
動き出すには、自分の重心がどこにあって動く瞬間にどのように重心を移動するかが重要になります。
選手の年齢によって、筋肉の量も違い、また男女でも違うのですが、通常言われているのは行きたい方向の反対に重心を一瞬乗せて蹴って移動すると言われています。
私の場合は、後方移動はそのようにいうのですが、前方移動の時は、行きたい方向の足(膝)を崩して重心を移動させることも教えます。
バドミントンでのフットワークは、一つの動き方ではなく、相手の打つ打球の種類によって変えなければなりません。
つまり、こうでないといけないということはないのです。
ただ、合理的に動き、戻りを速くするためにどうすればいいかが重要なのです。
カットなどに反応が遅く動き出しが遅れてしまう場合は、まず、なぜ反応が遅れるかを考える必要もあるわけです。
また、遅いドロップに対して遅れてしまうのも、原因があるのです。
シングルはどんな感じに球を待ってればいいのでしょうか?
ということに対して答えるなら、上半身の力を抜いて相手の打つ瞬間をしっかりと捉え、即反応する準備をしておくと言うことになりますが、なかなか難しい事ですね^^
でも、バドミントンはコンマゼロ何秒の世界での戦いになるので、反応練習は必要になります。
まずは、重心がどこにあるのか?・・・そしてどこにあると動きやすいか?
前の場合と後ろの場合、そして横の場合と比較してみてください。
そして、自分なりにどこに重心がある時に動きやすいのか?
そして、どんな時に遅れるのか?
を、考えてみてください。
続きは明日・・・
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2010年04月17日 (土) | 編集 |
田児選手のラケットワークについて話してみます。
過去に動画で紹介した、ピーターゲートやリンダンも使っているディセプションですが、タイミングの外し方が田児選手も上手いのです。
ディセプションの動画
自分で見て考え、自らが練習し習得して、自分なりにタイミングの外し方を工夫するために、女子選手を相手にいろいろと試してみたのだと思います。
昨日の記事の動画について説明します。
動画の1分28秒で見せたクロスネットは、移動しながら一瞬面を見せアタックロブと思わせてクロスへ弾いています。
これはシャトルの下に自分の手(グリップ)を持っていくことで可能になるのですが・・・難易度が高いですね。
移動しながらラケット面を作り、アタックに見せておきながらヒットポイントをずらしてラケットヘッドを立ててクロスに打っているのですが、非常に難易度の高いショットですね。
1分45秒目に見せているのは、チョップ系のカットスマッシュです。
次は、ネット前でのタイミングの外し方が非常に上手いです。
2分00秒目で打っているのが、ハイバックでのチョップカットです。
最後のウイニングショットは、リバースの入ったカットスマッシュです。
その前にチョップ系のカットスマッシュ、そしてスマッシュを2連打、最後にリバース系です。
3分10秒で見せているショットは、ラケットヘッドを遅らせて腕の振りはフォア奥方向へ持って行きながら回内で打っています。(グリップエンドが一瞬しっかりと見えます)
3分22秒で見せているショットは、リンダンやピーターゲートのショットと似ていますが、面の使い方とヒットの感覚が少し違います。(このショットは私も研究中ですがなかなか上手く打てないので、今回のスロー動画は参考になります。)
3分32秒で見せているクロスネットは、リンダンやピーターゲートがよく使っているので皆さんも知っているのではないでしょうか。
5分10秒で見せているカットですが、同じフォームでフォアへのカットは早めにヒットし、リバースはほんの少しタイミングがずれていることに気がつきましたか?
スローで見ても、ここまで同じフォームだとまったくわからないでしょうね^^
少しは違ったり癖があったりするものですが、これは鳥肌ものでした。
田児選手の研究熱心なところは、ジュニア選手は見習って欲しいですね。
ただ、グリップについては基本を知った上で、変化をつけて行く方が間違いはないでしょう。
人のプレーから盗み、自分の物にして変化を加える田児選手は、もっといいショットを見せてくれそうで楽しみですね^^
そういえば・・・イチロー選手が言っていました。
ものまね・・・新しい事へのヒント・・・だと。
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自分で見て考え、自らが練習し習得して、自分なりにタイミングの外し方を工夫するために、女子選手を相手にいろいろと試してみたのだと思います。
昨日の記事の動画について説明します。
動画の1分28秒で見せたクロスネットは、移動しながら一瞬面を見せアタックロブと思わせてクロスへ弾いています。
これはシャトルの下に自分の手(グリップ)を持っていくことで可能になるのですが・・・難易度が高いですね。
移動しながらラケット面を作り、アタックに見せておきながらヒットポイントをずらしてラケットヘッドを立ててクロスに打っているのですが、非常に難易度の高いショットですね。
1分45秒目に見せているのは、チョップ系のカットスマッシュです。
次は、ネット前でのタイミングの外し方が非常に上手いです。
2分00秒目で打っているのが、ハイバックでのチョップカットです。
最後のウイニングショットは、リバースの入ったカットスマッシュです。
その前にチョップ系のカットスマッシュ、そしてスマッシュを2連打、最後にリバース系です。
3分10秒で見せているショットは、ラケットヘッドを遅らせて腕の振りはフォア奥方向へ持って行きながら回内で打っています。(グリップエンドが一瞬しっかりと見えます)
3分22秒で見せているショットは、リンダンやピーターゲートのショットと似ていますが、面の使い方とヒットの感覚が少し違います。(このショットは私も研究中ですがなかなか上手く打てないので、今回のスロー動画は参考になります。)
3分32秒で見せているクロスネットは、リンダンやピーターゲートがよく使っているので皆さんも知っているのではないでしょうか。
5分10秒で見せているカットですが、同じフォームでフォアへのカットは早めにヒットし、リバースはほんの少しタイミングがずれていることに気がつきましたか?
スローで見ても、ここまで同じフォームだとまったくわからないでしょうね^^
少しは違ったり癖があったりするものですが、これは鳥肌ものでした。
田児選手の研究熱心なところは、ジュニア選手は見習って欲しいですね。
ただ、グリップについては基本を知った上で、変化をつけて行く方が間違いはないでしょう。
人のプレーから盗み、自分の物にして変化を加える田児選手は、もっといいショットを見せてくれそうで楽しみですね^^
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2010年02月13日 (土) | 編集 |
基本的な話になりますが、バドミントンでテンポUPしたリズムというと何を思いますか?
攻撃的な配球でラリーをしかけているのに自分でリズムを狂わす時がありますね。
なぜだかわかりますか?
ドロップと速いカットでは、相手がシャトルに触れるまでの時間に差がありますね。
ハイクリアーとドリブンクリアーでも違います。
スマッシュリターンもネットリターンとドライブリターンも違います。
時間に差があるということはどういうことかわかりますか?
自分でリズムを狂わせることのある人は、ここを本当に理解していないのではないですか?
自分がシャトルを打ってからの次の準備までの時間にも差が出てくるということです。
配球に緩急をつけながら、動きにも速遅の変化をつけることも大切で、自分のラリーのリズムを理解して遅れないように、そして先手を打てるような動きと配球が必要になるのです。
ラリーのリズムを理解していれば、そのリズムに可変することができることにもなります。
そして、それがフェイントになることもあるのです。
単調な配球、そして単調なリズムでのラリーでは、自分の思うようには事が進みません。
そこを普段から考えて練習することのできる選手は、実戦でも強くなります。
ラリーをすることで相手にリズムを伝え、その後に変化をつけると相手がリズムを狂わせてミスすることがあります。
考えれば奥が深いですよ^^
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ドロップと速いカットでは、相手がシャトルに触れるまでの時間に差がありますね。
ハイクリアーとドリブンクリアーでも違います。
スマッシュリターンもネットリターンとドライブリターンも違います。
時間に差があるということはどういうことかわかりますか?
自分でリズムを狂わせることのある人は、ここを本当に理解していないのではないですか?
自分がシャトルを打ってからの次の準備までの時間にも差が出てくるということです。
配球に緩急をつけながら、動きにも速遅の変化をつけることも大切で、自分のラリーのリズムを理解して遅れないように、そして先手を打てるような動きと配球が必要になるのです。
ラリーのリズムを理解していれば、そのリズムに可変することができることにもなります。
そして、それがフェイントになることもあるのです。
単調な配球、そして単調なリズムでのラリーでは、自分の思うようには事が進みません。
そこを普段から考えて練習することのできる選手は、実戦でも強くなります。
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2010年01月08日 (金) | 編集 |
6日に強化合宿から帰ってきて、疲れと共に更新が遅れました^^
明日からは、東北での練習会です。
年初めから、気合いが入った状態です^^
では今回は、もっと詳細に説明しましょう。
動きに関して、最も筋肉疲労消耗度が低く、バランスが良く、スピードあるフットワークを考えていくと、細かいことにこだわりすぎることもあります。
その細かいことが大事であり、またマイナスにもなることもあります。
人の動きは、自然体で動かすには、余計な力が入ると思うように動けないし疲労します。
動く基本である歩きにおいても、姿勢や足の運び方などで疲労度は変わります。
つまり、走ったり速く動いたり、飛んだり跳ねたりするにも重心の位置で随分変わってきます。
フットワーク時には上体を動かさずに・・・というアドバイスは聞いたことがあると思いますが、軸をぶらさずにという意味にもなります。
軸を安定させたままやや傾け、重心を移動させ足を運ぶことでスピードも増し、筋肉の疲労も最小限に抑えることができるのです。
『後方に移動して打ち終わった時に骨盤は、半身の状態から約180度回転して両足で着地していることになります。』
この理論になるまでの過程は、アキレス腱を損傷しない足の向きを考え、軸回転に必要な骨盤の回転を考え、着地時の重心の位置を考え、戻りの一歩のバランス・スピードを考え、などなど・・・
そうして考えているうちに、こうなるわけです。
小学生の低学年でも、身体の切り替えを教えると自然にフットワークの形ができてきます。
つまり、足の入れ替えではなく、身体の切り替えだということです。
建築的な構造力学では、耐久性を考える時に基本的な考え方としてバランスを重視します。
もちろん、バランスだけでなく補強も考えます。
これは、人の身体も同じで、バドミントンに必要な筋肉を鍛えながら、他の筋肉も鍛えることでバランスを保つわけです。
バランスを保つために必要なトレーニングとして、体幹トレーニングを中心とし多種多様な動きも含め鍛えていくのが理想的です。
中学2年生までは、スピード・バランスを重視したトレーニングをしっかりとしたほうがいいですね。
最も重要な事は、自分のいろいろな動きでのトップスピードを知り、そのレベルを上げようと努力することです。
特に、女子は自分の100%のスピードを知っておくほうがいいですね。
細かく考えすぎてマイナスになることは、こだわりすぎて複雑になるということです。
シンプルに考え、どうすれば筋肉が使いやすいか・・・を自然体で考えればいいのです。
小学生の低学年でもできるように・・・
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年初めから、気合いが入った状態です^^
では今回は、もっと詳細に説明しましょう。
動きに関して、最も筋肉疲労消耗度が低く、バランスが良く、スピードあるフットワークを考えていくと、細かいことにこだわりすぎることもあります。
その細かいことが大事であり、またマイナスにもなることもあります。
人の動きは、自然体で動かすには、余計な力が入ると思うように動けないし疲労します。
動く基本である歩きにおいても、姿勢や足の運び方などで疲労度は変わります。
つまり、走ったり速く動いたり、飛んだり跳ねたりするにも重心の位置で随分変わってきます。
フットワーク時には上体を動かさずに・・・というアドバイスは聞いたことがあると思いますが、軸をぶらさずにという意味にもなります。
軸を安定させたままやや傾け、重心を移動させ足を運ぶことでスピードも増し、筋肉の疲労も最小限に抑えることができるのです。
『後方に移動して打ち終わった時に骨盤は、半身の状態から約180度回転して両足で着地していることになります。』
この理論になるまでの過程は、アキレス腱を損傷しない足の向きを考え、軸回転に必要な骨盤の回転を考え、着地時の重心の位置を考え、戻りの一歩のバランス・スピードを考え、などなど・・・
そうして考えているうちに、こうなるわけです。
小学生の低学年でも、身体の切り替えを教えると自然にフットワークの形ができてきます。
つまり、足の入れ替えではなく、身体の切り替えだということです。
建築的な構造力学では、耐久性を考える時に基本的な考え方としてバランスを重視します。
もちろん、バランスだけでなく補強も考えます。
これは、人の身体も同じで、バドミントンに必要な筋肉を鍛えながら、他の筋肉も鍛えることでバランスを保つわけです。
バランスを保つために必要なトレーニングとして、体幹トレーニングを中心とし多種多様な動きも含め鍛えていくのが理想的です。
中学2年生までは、スピード・バランスを重視したトレーニングをしっかりとしたほうがいいですね。
最も重要な事は、自分のいろいろな動きでのトップスピードを知り、そのレベルを上げようと努力することです。
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